平成12年度 理科教育研修講座(中学校)地学 1日目午後 2000.8.22
仮説実験授業の授業運営法 板倉聖宣 「仮説実験授業のABC」楽しい授業の招待 第4版 仮説社より一部抜粋
1.「授業書」を使う・・授業書を配る、先に答えを見ない。
2.授業書を読むことから授業が始まる・・問題の意味が分かりやすいようにアシストする。
3.予想の選択肢から選ぶ・・選択肢も問題の一部
4.予想分布を黒板に集計する・・予想変更もみとめる
5.理由の発表・・「なんとなく」も理由のうち
6.討論・・討論は子どもの権利、無理強いしないで、教師は言いやすい雰囲気作りに努める。
7.実験・・真理は実験で決着する。その前に予想変更。誰が正しかったとは言わない。
8.次の問題へ・・どこまで進むかわからないので、プリントや実験の準備は余分にしておく。
*読み物はわかりやすいように読んで理解すればよい。覚えなければならないことではない。
*必ず感想文を書いてもらう。自分で勝手に推測しない。
仮説実験授業の多様化・・イメージ検証授業、仮説証明授業、新総合読本、もの作りの授業
授業書「地球」(仮説実験授業研究会)を使って先生方も体験
配った授業書(教科書件ノート件指導書)

130cm(1000万分の1)の地球模型をふくらませていく。
風船の押さえ

予想をたて、発表。 問題と読み物を順番に読んでもらう。

海はこの模型だと平均で0.4mmなので、雑巾で表面を拭いたくらいの厚さしかない。空気も手で示している程度の厚さ。
地球の表面近くの岩石の密度2.7〜3.0g/cm3と黄鉄鉱5.0g/cm3を比較する。
カラーリングで粗密波(縦波)と直角波(横波)の実験
ゆっくり動かしたときと速く動かしたときに状態が変わるハネンドでマントルのイメージを描く
トウモロコシの種からポップコーンが、密度の差で上昇する様子
P波が地球の中心核で屈折し到達しない地域ができることを示す実験