小学校学習指導要領 理科 平成14年施行 C分野の基本的事項抜粋神奈川県立教育センター 地学 2000.8.8  

小学校3年  
日向と日陰、太陽と地面の関係、気温や湿度の測定(温度計)、太陽高度の測定、方位の測定(方位磁針・日時計等)  

小学校4年  
月や星の位置変化、天体望遠鏡・双眼鏡の使い方、方位の測定、位置の測定  水の変化 水蒸気・水・氷の温度の測定、加熱器具の扱い  

小学校5年  
天気の変化 気象観測(気温、湿度、風向、風速、降水量など)、気象衛星画像の見方、グラフ、流水の働き、流速の測定、川の見方、台風などによる災害  

小学校6年  
土地のつくりと変化 神奈川県の成り立ち、岩石の見方、地層のできかた、露頭の観察と安全、火山・地震による災害    

私はどこにいるのだろう?南はどっち?南を知るための方法を5つ書いてください。

方角を正しく知る方法(先生向け)

(1)方位磁針を用いる  

方法:方位磁針を手の上で水平に持つ  
注意: @方位磁針が指す方向は真北ではない。(磁北)神奈川県では約7°西に偏る。
A周りに電線、磁石、鉄などの物体がないところで計る。
B壊れた磁石で計らない。
 

(2)地形図を用いる  

方法:現在地と遠くの目標物を結ぶ線に地形図を向ける。  
注意:見晴らしのよいところでないと難しい。  

(3)北極星を用いる  方法:現在地とおもりをつけたひもが北極星にかかるようにぶら下げた位置を結ぶ。
 
注意:夜、晴れているときに、北極星を間違えないように。  

(4)太陽の南中を用いる  

方法:理科年表(下表)に載っている東京(北緯35°37.3′、東経9h18m59s)の南中時刻から、現在地の経度差を使い、垂直に立てた棒の影を使う。  
注意: @現在地の東経を地形図または地図ソフトから調べる。
A度単位の東経を時分秒に直す。15°=1h 15′=1m 15″=1s  教育センターの場合 東経139°28′51″=9h17m55s
B東京9h18m59s−センター9h17m55s=1m04s 東京の南中時刻より1m04s遅れる。                      

できればつけたい距離や高さの感覚距離:歩測、自分の一歩は何cm、自分の2歩(復歩)は何m。
高さ:高さは角度で表す。腕をいっぱい伸ばしたときの拳1個分が約10°    

【問題】A地点から 西に30m、北に10m、高さ30°の方向に何が見える?  

参考資料 ・ヴィッキー・マクベイ著 道に迷うのはなぜか さ・え・ら書房 1370円

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